石巻へ。
昨日、父さんが石巻の実家に行ってきました。
両親はずっと前に亡くなっていて、兄一家が暮らしています。
本来ならば、嫁である母さんも行くべきなのでしょうが、
メタボ母さんは洋式トイレがないところには行けません
被災地に行って、逆にご迷惑をおかけする事になりそうなので、
父さん一人で行ってもらいました。
もちろん、支援物資をいっぱい用意しましたよ。
義兄一家は、震災後民家の離れを借りて暮らし、その後義姉の実家にお世話になり、
2週間前から、家の2階で暮らしています。
津波の土砂だらけだった1階は、ボランティアさんに片付けていただいたそうですが、
なにもない…。
食事は、パンやおにぎりが配られるそうです。
家を直して住みたいけれど、いつになるかわからないと、みんな疲れきっています。
地震直後、ここもライフラインが止まり大変な思いをしました。
でも、今は普通の暮らしが戻りました。
あの時の記憶が薄れ、有頂天になっている自分に喝!!!
津波にあって家を失った方々は、普通の暮らしに戻るまで、まだまだ時間がかかりそうです。
そして、肉親を失った方々に、以前の暮らしが戻ることは もうない…。
いろんな事を考えると、胸が押しつぶされそうです。
残された命を大切に、今を一生懸命生きる、今できることをする。
あの日・あの時のことを忘れずに、精一杯生きていきましょう。
不平不満なんか言っていられないよネ。
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