ガミガミ母さんのつぶやき

先日、納豆のかき混ぜ方について書きましたが、今日は料理の味付けについて。

我が家の味付けは、薄味です。

実家の母の作る料理が薄味だったので。

健康の事も考えています。

子ども達が保育所に行っていた頃、味噌汁を持参して塩分検査というのがありました。

絶対の自信を持っていたのですが、それでも塩分が多いと言われました。

その時に教えられた味は、味噌の味ではなく　だし汁の味…。

びっくりするくらい　薄味でした。

さすがにそこまで薄味にはできませんが、上品な味にしているつもりです。

そんな母さんの料理に、父さんは必ずポン酢をかけて食べるのです。

せっかく美味しくできたのに、ドバ～ッとポン酢をかけられると　悲しくなります。

昔は醤油でした。

それがポン酢の方が体にいいと聞いたみたいで、

それから何でかんでもポン酢をかけるのです

最近気がついたんだけど…、母さんの料理がまずいのではなくて、

父さんの好みが変なんだ～！

昔昔のその昔、はじめて父さんの手料理を食べた時、

しょっぱくて食べられなかったのを覚えています。

こんな濃い味を食べていたら体に悪いから、

母さんが美味しい物を作ってあげなくてはって思ったのです。

あれは父さんの料理が下手なのではなくて、好みの味付けだったのではないかと…。

母さんは薄味好みで、ずっとそれでやってきたので、父さんの口に合わない…。

だから必ず味を足す…。

試しに味噌汁の味を濃くしてみたら、残さないで全部飲んだ。

煮物も、濃い味付けにしたらパクパク食べている…。

そうかそうか、そういう事か～♪

って、気がつくの遅すぎ…(^^ゞ

三つ子の魂百までって言いますが、育った環境の違いって大きいですね。

海育ちの父さんと、ド田舎山ですがサラリーマン家庭育ちの母さんでは、すべてが違うのです。

そんなこんなのすれ違いを昔は許せたんだけど………。

だんだん許せなくなってきて、今さらなのですが、嫌のものは嫌

さ～て、困ったぞ～